GWに中古で購入したランクル200を洗車しました。本格洗車です。3日をかけてなんとか終了。全然、期待したクオリティーには届きませんが、ガレージがなく、そして時間もなく、スキルもないド素人のわりには上出来じゃないかな?
HPやらYOUTUBEをみながら、勉強して必要な資材をそろえて挑んだ3日間となります。洗車のプロTWさんページをかなり参考にしました。よかったらどうぞ。
ずぼらな私はしょっちゅう洗車をしません。洗車は洗車機がメインです。ランクルみたいなデカい車は、手洗いなんて無理です。洗っていると同時に泡が乾く、水拭きをしている最中に水が乾き、スケール付着など。ガレージがないと洗車は厳しいです。冬なんて、拭き上げしているそばから凍ってしまいます。
研きをプロにお願いしたら高いし、どっちにしても202ブラックなって、綺麗を保つことなんて不可能でしょう。傷とか汚れは、あきらめが202乗りの宿命です。
20万かけてコーティングしても、すぐに汚れるし、傷もつく。ナーバスになる。だから、自分で納得するため洗車、コーティングを実施しました。
それで、GW前に色々しらべて、アマゾンで道具を購入しました。ネット通販はすごい。コロナの影響でお店がやっていないけどアマゾンではすぐに商品が到着。恐ろしい。
それでは、ランクル200の洗車過程を振り返ります。
洗車シャンプー
ケルヒャーで、砂や黄砂、花粉を落とします。それから、泡泡泡をケルヒャーでぶっかけます。泡を発生させる薬剤は、ホームセンターで純正のものを購入してきました。中性洗剤ですので、塗装に安心です。
まずは、泡が乾かないように、何度もかけまくります。泡の力で細かい砂やホコリを落とします。泡が落ちるまで、刷毛で細部を洗います。細部っていうのは、窓枠やパネルのつなぎ目、ライトやステッカーのところなどを洗います。
泡が落ち着いたら、もう一度泡を付けて、たっぷりの泡でボディーをこすります。優しくなぜるように。途中も泡が乾かぬように、素早く洗います。
そしてたっぷりの水で泡を落とします。ちなみに食器用洗剤は、泡が落ちにくい。ちゃんと車用の洗剤を使った方が無難ですね。
そして拭き上げ。デカいから大変です。セーム革を使いましたが。このタオルが評判のようです。
鉄粉落とし
化学反応で鉄粉を落とすクリーナーです。ホームセンターにも売っています。これを大量買いしました。アマゾンで購入するよりホームセンターで購入したほうが安いですね。
これは臭いです。強烈なにおいです。マスクをしながら作業しました。ランクルですがあまり鉄粉はついていませんでした。関東の車だったからでしょう。アウトランダーはひどかったです。鉄粉だらけ。3本はつかいました。本当は粘土も使用したいところですが。今回は使用しませんでした。
ほぼほぼこれで、鉄粉を落とすことができます。素人目ではありますが。
ピッチタールクリーナ
昔から良く使っていました。すばらしく黒い水垢やタールを落としてくれます。必需品ですね。ホームセンターでも購入できますね。特にホイール付近がひどいです。
スケール落とし
酸性クリーナーでスケールを落とすようです。初めて使います。とても酸性が強い薬ですので、非常危険。ボディーにも影響を及ぼしそうです。強酸性ですので手袋はめて使ってみました。おそるおそるです。とてもチキンですので、薬剤をつけてすぐに水で洗い流しました。本来の効果を発揮できていないかもしれませんが、多少のスケールはとれたものと思われます。すこしづつ、すこしづつスケール落としを行い、最後に再度シャンプー洗車をしました。
コンパウンド
3Mのコンパウンド。素人ですので、細目は不必要。
極細目の1-L
超極細目の2-L
2つを購入しました。
ただし、極細目は素人の場合削り過ぎてしまいますので、極力使わないようにしました。っていうか、使っていません。削れすぎが恐ろしくて使用をやめました。
今回は、2-Lのみの使用です。研きが慣れてきたら1-Lを使ってみます。リヤゲートに試してみるかな?
バフ
3M 2-L 超極細目用のウレタンと羊毛バフを購入。羊毛バフは、研磨力が高いということで、メインはウレタンバフを使いました。ランクル200は、ウレタンバフしか使っていません。羊毛バフは、パールホワイトのアウトランダーで使用しました。
ウレタンバフ
羊毛バフ
バフって高いですね。2つで5000円近くします。まぁ、これまで超極細目のバフがあるなって知りませんでしたから。なんでも一緒と思っていました。バフもコンパウンドの種類で使い分けるんですね。
これからは、購入したバフは、コンパウンドによって使い分けをします。
ポリッシャー
素人にはダブルアクションのポリッシャーが必需品です。シングルをつかって削りすぎて取り返しのつかないことになると大変です。ダブルアクション+超極細目+ウレタンバフの組み合わせで、ド素人でも磨くことができます。ただし、全然削れません。表面の薄い傷や汚れをとるのみです。スケールクレーターまで取りのぞくことができません。クレーターまで取りのぞくのであれば、信頼できるプロにお願いしたほうが無難ですね。
素人が手をだせる範囲は、202の場合はこの組み合わせ以上は難しいでしょう。
このリョービのポリッシャ。最高です。素人でも使いやすいし、バフ目と呼ばれるものがつきにくいです。速度は4で磨きました。
リピカの脱脂シャンプーです。
コーティング前に脱脂をします。YOUTUBEで評判のリピカの脱脂シャンプーを購入しました。ほんまかいな?ということで、とりあえず購入して使ってみました。
これはすごい。脱脂能力が高い。シリコンオフも不必要かもですね。コーティング処理前には絶対に必要です。3Mの油分の多い?コンパウンドの油も落としてくれました。これは洗車やコーティングに必需品ですわ。
コーティング
ガラスコーティングソフト99を使用しました。アウトランダーは新車購入時に実施済み。5年は持つとのことです。嫁は洗車が嫌いで(女の人の特徴か?)管理が悪い状態で3年が経過しましたが、致命的な汚れはなく、水垢もすぐに落ちました。ただし鉄粉やタール汚れがひどかったですが。信頼が置けるメーカーだし、効果を実感しています。薬剤も安いですし、リピートしました。リアルガラスコートS1本でランクル200は十分まかなえます。これより大きいサイズもあるようですが、A液、B液を混ぜたあとは日持ちがしないため、無駄が生じます。これを2本購入したほうが経済的だと思います。
ちなみに薬剤をスポンジに付ける際は、スポンジでフタをして、ビンを振り薬剤を付けます。そうしないと、スポンジに薬剤がつきすぎますので、あとで薬剤が不足する事態となり、悲しくなります。
天然ワックス
ザイモールのチタニウムという高級ワックスを購入しました。TWさんhttps://sensya-walker.com/のおすすめです。1万以上の高級品です。
初めて、1万のワックスを購入しました。ガラスコーティング剤より高いですね。
このワックスは、天然成分100%で作られているようです。カルナバロウなる最高級のもを使っているようで、石油系溶剤を含まないらしいです。昔ワックスを塗ると綺麗に艶がでましたが、ギラギラした油の艶で、ムラもひどくなんか仕上がりに満足がいきませんでした。
このカルナバロウなる成分が多いワックスは、耐久性、耐泥ホコリ性に優れているようです。高いものは、100万!!もするワックスがあるとかないとか。恐ろしい。
天然成分ですので、ガラスコーティングの上からも施工可能とのこと。ガラスコーティングってしょっちゅうできませんので、ザイモールを2~3ヶ月に1回ほどかけてやれば、完璧ではないか?と考えました。
まだ、ガラスコーティングが硬化しておりませんので、硬化してから使用してみます。さて、効果のほどは?ちなみに、ザイモールのHDクリーナーなるものも購入しております。チタニウムの前に使用するようですが、今回は、下地処理としてガラスコーティングがしてありますので使用しません。
今後は、時々この天然ワックスを使用していきたいと思います。量的に5年ほどは使えそうです。ちなみに、高いですがザイモール専用のスポンジも購入しました。
アマゾンですべて購入
洗車用品は、2万を超えました。高い。でも何回か使えるし、本職に頼むより安いです。仕上がりは素人丸出しですが、まぁ、安上がり。綺麗になっていく車を眺めながら、コーヒーを飲む瞬間が最高です。
本当は、新車を購入して、自分で管理していきたい年になってきました。せいぜいあと30年ほどしか車に乗れません。人生最後の車は、ランクル300と決めております。最低でも新車を購入したら30年は乗りたいです。夢のまた夢。コロナで経済最悪になります。しかも子供にもお金がかかるし。
グラン・トリノという映画をみまして、こんな感じに年をとりたいし、年をとってからの充実した日々を送りたいですね。