ロードバイク スペシャライズドルーベ編 比較

ブルべに出場するようになってから、ロングライドが中心の自転車ライフとなっております。ブルべ沼にはまっており、今年は準備していたのですが、コロナで中止が相次ぎました。

現在、来年に向けて準備しているところです。

これまで、Wilier Zero9で出場したことがありましたが、あまりのキツさに悶絶してしまいました。特に、足が売り切れ状態。

ロードレースマシン+ヒルクライムマシーンということもあり、固めなんですかね。足に負担がかかります。150kmを過ぎたあたりから、足がつりまくりでした。このマシーンで出場したブルべで2回とも悶絶です。

wilier ZERO9

これはまずいということで、ブルべ用の自転車を物色しました。クロモリが長距離には、良いということで、BASSO VIPER105をチョイス、2019年に導入しました。噂通り、100㎞、200km と足の疲労感は少ないです。しかしながら、今度は、クロモリの細かな振動吸収が少ないせいか、腕への振動がひどく、手がしびれるようになってきました。また、お尻にも優しくなく、革サドルを導入することに。

selle anatomica H1

これでなんとかお尻問題は解決しましたが、腕の振動は解消されません。

で、これらを解消するためには、細かい振動を吸収できるカーボンバイクが良いのでは?ということで、現在検討中で、まずは、スペシャライズドのルーベを検討しております。

第一候補、スペシャライズドのルーベ

 このバイクは、ハンドル回りにフューチャーショックなる振動吸収ショックがあり、さらにサドル部分は、ポストが「シナル」ことで振動を吸収するバイクです。パリ-ルーベの石畳区間がある過酷なレースでの常勝のバイクですね。種類は大まかにS-WORKSと通常のROUBAIXがあります。S-worksは、最高級品であり値段もびっくり価格。庶民には手が届きにくいバイクです。そこで、安価バージョンについて、比較検討してみました。

 ルーベは、ベースグレードからsport、comp、expertの4種類があります。フレームのカーボンはfact 10Rで統一、Expertだけがフロントフォークがフューチャーショック2.0になります。この2.0は、油圧タイプでs-worksについているものと同じですね。オンオフがついています。

その他は、ティアグラ、105、アルテグラ、DI2とコンポが変わっていきます。

 フレームとフォークの値段が不明ですので、それぞれ市販されているパーツをアマゾンで金額をしらべ、フレームとフォークの代金をだしてみました。フレームフォーク代が高いほど、コスパが悪くなることがわかります。

また、サイズは、私のサイズ58もしくは61があるのが、スポーツとベースグレードになります。おのずと、このどちらかが選ばれるわけなんですが、一応比較してみました。

モデルROUBAIX sport COMP EXPERT
フレームFACT 10R
フォークFuture Shock 1.5Future Shock 2.0
ハンドルバーHover Comp Alloy BarHover Expert, Alloy
ステムFuture Stem, CompFuture Stem, Pro
シートポストS-Works Pavé
コンポセットTiagra Disc 4720105 R7020Ultegra Disc R8020Ultegra Di2 Disc R8070
カセットスプロケTiagra 11-34t105 11-34tUltegra 11-34t
クランクセットPraxis Alba 50-34TUltegra R8000Ultegra R8000
ホイールAxis Elite Disc
1746グラム
DT R470 Disc 1692グラム
販売サイズ44-49-52-54-56-5844-49-52-54-56-58-6144-49-52-54-56
定価23万30万38万55万
フレームフォーク抜き金額15万18万20万29万
定価と差額9万12万18万26万
経済性比較1位2位3位4位
機能性比較4位3位2位1位
信頼性比較4位3位1位2位
軽量性不明8kg台不明8kg台
お買い得感4位1位2位3位
コメント超入門モデル10速は、ブルベ最適バランスが良いが高い経済性がちょっと

ルーベスポーツが最も、ブルベに最適という結果になりました。105がついていますし、なんといっても価格が安い。過酷なブルベでは、使い捨てバイクが必須です。ブルベでs-worksなんてもったいなくて使えませんね。

また、私は慎重が190cmの巨人ですので、58サイズか61サイズになります。61サイズだとちょっと大きめですが、かなり安売りをしており、23万円で購入できます。そーすると、相当安く手に入れることができますね。

しかしながら、販売店では、どうしてもs-worksを売りたがっており、少しでも安くして売りたいようですね。高級バイクは、ここ田舎ではあまり売れませんからね。販売店のノルマも厳しいと見ました。

TREKのドマーネもありますが、プロキャリバー9.6のフレーム破損事件から、懐疑的になっております。だって、MTBで大きなショックを受けていないのに、亀裂が入るって、、、、。しかも2年しか乗っていません。保証も効かないし、新しく買ってくれたら20%引きって。。。

まぁ、スペシャもおんなじなんでしょうけどね。wilierでは、このようなトラブルがないし。スコットのMTBもこのようなトラブルはありませんね。

このwilierとスコットMTBともに、日本が誇る三菱レーヨンのカーボンらしいです。品質が安定しているのでしょう。

まぁ、とにかく、色々考えて見ます。