入院5日目 うんこをした

昨日、病棟が引っ越しになって、外側の景色が見れず、今日が晴れなのか、雨なのか、はたまた曇りなのか、全くわからなくなってしまった。

2方向はカーテンに囲まれ、狭い空間で生きている

また、手が届く範囲しか、行動範囲が制限されており、行動力あるアクティブな私には、ちょー苦痛である。まぁ、集中力がなく落ち着きがないのは、生まれてこのかた直っていない。

これまで、53年間常に動きっぱなし、行動しっぱなしの私には良い休養か、なんて楽天的な考えも持つ柔軟な男なのだ。

で、今回ようやくうんこをすることができました。嫁がアイスコーヒーを買ってきてくれて、それを飲んだらうんこがしたくなりました。

本来は、絶対安静なので、うんこは、軋むベットの上で行わなければならないが、先生にゴリ押し。先生もそーまでいうなら、自己責任でどうぞ。もし転んでも、100kgの男は、誰も足すれられないぞ!と言われましたが。

看護婦さんにも手伝ってもらい、なんとか、車椅子で便器まで。実は、入院2日目にもうんこに行きましたが、ことの時は、ガス噴出で終わってしまった残念なうんこ会でした。

この時の反省を踏まえ、移動時の立ち上がりは、ベットの高さを調整し動きやすい状態で。また、車椅子に乗り込む際も、くの時にならないよう出来る限り120度を保って着座。

ちなみ、ベットの起こして良い角度は60度まで。即ちかがみこめる角度が120度まで制限されているのだ。

その角度をできる限り保ちながら車椅子に乗って、うんこ場まで移動。うんこ場では、便器と対面するわけである。片足立ちには、掴むところがあるから容易に立ち上がれる。

久々に立つと、気持ちいものだ。そこから、ケツを便器に向けるため、回転しないと行けませんが、それができない。ケンケンも響くのでね。どうするかって。左足の下にタオルを入れるんです。そのタオルの摩擦力低減によって、回転し着座。

最初かなり硬かったが、なんとか力を振りしぼって、排出

はぁ〜〜〜よきかな。安堵感半端ない。

さて、ケツを拭くわけですが、これはお手のもん。右側が骨折しているが左側は無傷なので、左側へ体重を掛けて、ハンケツにし、その隙間から右手を入れて肛門にアプローチ。完璧です

いつもの所作の通り。最後は、俺を苦しめた立派なうんこを見届けて、無事ベットへ。

今回は、看護婦と嫁の連携プレーと立ち合いで、うんこができました。次回は、嫁なしのうんこ

ちょっと心配だなー。

こーいう時、嫁とか娘とか、家族は頼りになるなー。本当に助かる。感謝感謝である。