入院4日目

かなり骨盤の痛みは緩んできた。でも、寝返りは打てないですね。なんとか、足を左足で持ち上げて、右足を乗っけて左側へ転がる。ものすごくゆっくりだ。スローモーションで1分くらいかけて寝返りを打ちます。

ちなみに私の行動半径は、腕を伸ばせる180度の範囲。ただし、右側は傾けないため、さらに行動範囲が狭く、下に物を落としたら、絶望的であり看護婦さんにお手伝いしてもらうしかないl。

人生でこれだけ行動範囲を制限されたのは、生まれた時意外初めての経験であり、とても辛い。ものすごく狭い範囲で生きています。

今、火事でも起きたら、、、、この世からおさらばになるでしょうね。動けないからね。

これだけ、骨盤骨折というのは、辛いです。

ちなみに、本日、部屋が移動となりました。窓側から別部屋の窓と反対側へ。景色が見れないのが辛い。ドア側から少しだけ景色がみれるが、ビルの壁が僅かに見れるだけ。寂しい。

方向感覚も全くなく、どちらに向いているかもよくわからない。自分がどの辺りにいるのかも微妙で、地図を見ながらなんとなく想像しています。

部屋は、ナースステーションから離れた端っこ。おそらくこちら側が本来の男性の住まいなんだろうと思う。前居住したところは、女性病棟のような気がして。ナースステーションにも近くて、夜になると忙しそうに看護婦さんが動いていました。

夜のお楽しみが、認知症のおばーさんの叫び声と看護婦さんのあしらい方や対応が面白くて。夜の10時を過ぎると元気になるおばーちゃん。そこから看護師との格闘が始まる。ベテラン看護師は上手にあしらうが、新人看護師は優しいので、常に付き纏われる。優しい新人看護師は、優しく常に対応しいた。

病院では、あのおばーちゃんを寝かしつけるのが最大の課題で、毎晩頑張っているが、明日退院だそうで。看護婦の聞いてみたら、大変だったけど、ちょっと寂しいとのことでした。

病院長期入院4日目であるが、様々な人間模様が見れて案外楽しい。

ちなみに、現在の部屋の先住の方は、本日初めてに入院された方で、結構大きな病気らしい。イビキが大きく、繊細な小生が今晩眠れるか心配だが、、、まぁ仕方ない。

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