薪なんですが、購入したほうがお得なんでしょうか?ちょっと比較してみました。
薪屋さんの薪の金額
0.8m3が20900円です。重さに換算すると、0.8×0.6(比重)=0.48トンです。
ゆえに、1トンあたり43541円です。
上記は、乾燥した薪ですね。乾燥していないともう少し安いです。
ホームセンターに売っている薪の金額
350kgが15984円です。ですから1トンあたり、45668円です。
乾燥しているか不明です。おそらく乾燥は微妙でしょう。
自家製薪
10tが10万円です。ゆえに1トンあたり、1万円です。3万~5万くらい安いです。これはお買い得!って、ここらか、薪割と乾燥、そして運搬がかかります。では、簡単に積算してみましょう。
薪割、土日5時間をおそらく10回だから50時間
ビニールハウスに入れる 5時間5回だから25時間
土場から家に運ぶ 7時間を3回だらか21時間
合計100時間はかかるでしょう。
これをアルバイトに頼むと、1時間あたり1000円ですから、10万円は人件費として飛びます。
チェンソー
私はスチールのMS240を使っています。すでに10年は経過しましたが、まだまだ元気。ただし、すこしづつスカポンタンエンジンになりつつあります。10万円しましたので、1年あたり1万としてカウントします。ちなみに、次購入するチェンソーは、20万くらいするスチールのMS462を狙っています。
斧
斧もグレンスフォッシュとかバーコとか色々購入しました。おそらく5万円は使っているでしょう。
10年で5万なので安いですね、1年当たり0.5万円
土場
原木を置く土場が必要になります。土場の確保は、お金がかかります。幸い私はただで借りておりますが、メンテナンスやお礼などで年間1万程度は使っています。
ゼロから土場を借りて管理する場合、初期投資か家賃かがかかります。年間12万は最低でも見ておきましょう。
軽トラック
軽トラックも知り合いにただで借りております。通常借りるとすると1日5千円ですね、3日はかかるので1万5千円はかかりますね。
その他雑費
雑費として、年間1万は使うような気がします。
合計
人件費 10万
チェンソー 1万
斧 0.5万
土地 1万
軽トラ 1.5万
諸経費 1.0万
10トン当たりにかかる費用が15万円になります。原木の費用を足すと25万円です。1トン当たりにすると25000円です。半分くらいなりますので、相当安上がりですね。薪屋さんで購入するより安いですが、費やす時間や労力を考えると購入した方が安いでしょう。私の場合、たで土地を借りているので、こんな値段で押さえれるのわけで。そのほか、ビニールハウスの維持メンテなんかを入れるともう少し高くなるでしょう。
まとめ
薪屋さん 43541円/トン
ホームセンター 45668円/トン
自分割 25000円/トン
それでも手割りにこだわる。
楽しみながら、体を鍛えながらとか、なにかプラスになることを入れないとやってられませんね。趣味に近いですね。
こんなに大変で行動力が必要です。かなり覚悟が必要ですよ。だから、薪は黙って買っておくのが無難。