TW757を試打してきました。届いたばっかりで、ビニールを剥がすところからです。まだホンマのスタッフさんも打っていないとのこと。私が一番手でドライバーとアイアンを打たせて頂きました。なんか申し訳ない感じです。
目次
ホンマのマッスル、TW757B
今回マッスルバックは、フルモデルチェンジされたようです。
試打してみると、打感はTR20Bとかローズモデルに比べて、少し硬めになったような。マッスルってな打感はありません。
しかし、ロフト角が33度7番となり、飛距離は期待できるしさらには方向性が良くなったような。全然曲がりません。
私、マッスルが合っているのか、全然曲がる気配がありません。飛び系と言われるクラブだと、少し気を抜くとすぐに曲がります。飛ばない分曲がらないのかな?
このマッスル、ミスヒットに強いです。マッスルなのに、スイートスポットが広く感じました。相当な打点のズレがあると思いますが、まっすぐそれていて、まずまず飛びます。普通だと芯を外すと全然飛ばなくなりますが、このTW757Bは、ちゃんと飛んでくれます。
構造は、良くわかりませんが、3-7番は、タングステンネジとTPU樹脂なるものが入っているようです。8-Pは、軟鉄8620一体鋳造とな。これまでS20Cの鍛造だったような?鉄が変わってさらに鋳造????
軟鉄8620という素材は、やほーで調べてみました。
一般的には、S20cとかS25cとか、鉄にカーボンが含んだもの、すなわちS20cだと炭素が20%入っているようで、カーボンの混入が多くなると打感が硬くなるとのこと。
S20cは、柔らかい素材なので、鍛造で変形させることが簡単であり、作りやすいそうです。8620と言う素材は、ニッケル、クロム、モリブデン鋼であり、20%の炭素が含まれるそうです。軟鉄にニッケル、クロム、モリブデンが入っているとかいないとか。よくわかりません。
とにかく柔らかい鉄であることは、間違いないようです。
柔らかい鉄を鋳造で作ったということです。この素材テーラーのP790でも使われているようです。鋳造にすぐれた鉄なのか?よくわかりませんが。
ネジとかTPU樹脂を入れるため鋳造にしたのかと。TW757Pもタングステンネジが入っているようで、さらにフェイス部分が17-4PLUSという素材?が使われているようです。
マッスルバックが鍛造じゃなくなったということです。だから、少し打感が変わったような感じがしたんですね。
TW757VX
このアイアンは、これまで通りS20cで作られた一体鍛造のようです。動画でも伝えているとおり、打感が柔らかく、打音も良い。
ロフト角が30度(7番)ですので、飛距離が出ます。本給であれば170ヤードは出そう。しかし、飛距離はでますが、少し曲がりが強いような気がします。今回の試打動画は、調子が悪く右にでていました。
マッスルの方が曲りが少なかったですね。マッスルの構造ですね、鋳造でタングステンネジが入っていることで、方向性が高まったと思いますが、このVXは一体鍛造ですので、そのようなお助けがないのでしょう。
TW747VXとほぼ変わらないような気がします。TW747VXの復活番ですかね。マイナーチェンジ?素人にはわかりません。どうなんでしょうね。
ホンマの新作アイアンまとめ
フルモデルチュエンジされたTW757Bが新鮮でした。これまでと全然違いますね。マッスルらしさがなくなりました。新しいマッスルアイアンですね。簡単になったマッスル。おもしろいアイアンです。
TW757VXですが、747VXと変わらないような気がします。747VXの新しいバージョンが欲しい人には、ぴったり。私のように中古主体のゴルファーは、TW747VXの中古で十分です。
購入するかって?うーん、すぐにマークダウンするすホンマは、ちょっと買う気がなくなる。価値が半額になるのであれば、安くなって購入するかも。今すぐ欲しいアイアンではないですね。
やっぱり三浦は欲しいと購買意欲を感じさせますが。。。。試打させてもらってこんなことを言うのはね。申し訳ないのですが。