本当に腹が減ってどうしようもない時を体験したことはあると思います。若い頃。毎日が腹がへってへって。家に帰るまでに間に合わず、途中でなにか食べて、それでも夜ご飯食べて、そして夜食。
こんな生活を送っていたのに、痩せていた。体重は70kg台。体脂肪率てなものはありませんでしたが、10%前半から一桁だったと思います。
常に、腹を空かしていたわけで。それが、大学生となり社会人となり、どんどん腹が減るというよりは,食事はストレス解消法へ向かったわけです。
ハンガーノック
最近、本当におなかがすいて動けなくなったことがあるか?普通の生活を行っている人は、そんな体験はほとんどないと思います。しかし、自転車ではあるんですね。ハンガーノックってやつです。自転車は、自分のペースであれば、10時間でも20時間でも走っていられるわけです。ランニングは、足腰を痛めてしまいますので、ハンガーノック前にストップしてしまいます。
自転車は、4000~5000キロカロリーを簡単に消費できます。20時間も走れば1万キロカロリーを諸費してしまいます。ですから、途中で燃料補給をします。すぐに100キロカロリーがとれるもの、ヨウカンとか栄養ジェルとか。すぐに吸収できるものをとりながら、ハンガーノックいわゆる低血糖にならないよう注意を払うわけです。低血糖になってしまうとちょっとやそこらで回復ができなくなってしまいますから、危険です。
ハンガーノックを体験
私は、ブルベでハンガーノックになりそうになったことが何回かあります。走っているうちは、気づかないんです腹減ったことを。どちらかというと、水分ばかり補給していますので、空腹まで気が回らないわけです。途中、ハンガーノック状態になりそうだったので、とりあえず自転車を降りてコンビニで、カロリーメイトやらジェルを立て続けに食しましたが。動物の様に。犬の様に、食いました。しかしその後30分くらいは回復しませんでした。
あと、登山の時も経験しています。登山って、テンション上がりますから、ついつい食事を疎かにしてしまうんですね。登山でハンガーノックは危険です。が、そこまでの山には登りませんので、大丈夫ですが。
本当に腹がへっていますか?
ダイエットをするは、本当におなかが減っていますか?ということを確認しないといけません。動くことが維持できないほど、本当におなかがへっていますか?です。
この意識があれば、寝る前の食事を控えることもできますよ。ってできていない自分がいるわけですが。
本当に脳ってやっかいですね。食べたい欲求の塊。快楽の塊。覚えちゃうとだめですね。